ステップ・アーリーコッキング>重心は徐々に低く
【目的】
力の伝達効率UP
沈み込みながら体重を投球方向に移動させます。
そうすることで体重移動のパワーを最大限に発揮することができます。
L字や斜めの直線でボールを転がすよりも沈み込みながら曲線を描くとボールが1番加速します。
これを「サイクロイド曲線」と言います。サイクロイド曲線の法則に従って体重を移動させることで物理的にみて理にかなった投球フォームになります。
プロ野球選手をはじめ、うまく投球できている選手は、このような投球フォームになっていることが多いです。
特に軸足の太ももの内側の筋力(内転筋)が弱いと、この動きをスムーズに行うことができずに、体重移動のパワーを最大限に発揮することができなくなります。太ももの内側の筋力が弱い選手はトレーニングを行いましょう。
意識ポイントを写真で解説
1.沈み込みながら体重を投球方向に移動させる。
2.サイクロイド曲線