今回は野球WEbアプリ、NOBILで楽しく質の高い練習を多くの方に実践していただけるように記事を書きました。
バッティングを上達させていく中で「素振り」は基本となります。
質の高い素振りができれば、打率は確実に上がりホームランも出やすくなるでしょう。
しかし、質の高い「素振り」をどうやれば出来るのか?
工夫の仕方、意識の仕方が分からない選手が多いと思います。
また、どのような方法で選手たちに伝えて上げればいいのか?
分からないまま指導されている方もいると思います。
今回の記事ではその方法の一つをお伝えさせていただきます。
小学生でも実践できる簡単な内容になるので是非最後まで読んでみてください。
素振りは「コースを意識」するだけでフォームは変わる
ホームベースの横幅でコースを分けると
・アウトコース
・真ん中
・インコース
大きく3つのコースになります。
特に意識をせずにスイングをすると、多くの選手は真ん中付近にバットの芯がくるようにスイングしていることが多いと思われます。
某少年野球チームで小学生数名に「素振り」をしてもらったときの動画になります。
真ん中以外のアウトコース、インコースは意識して素振りしてもらいました。
一度ご覧ください。
アウトコースのスイングに注目すると、アウトコースを意識したときのスイングは軸が残り、頭の位置もあまり動きがなく安定しています。
突っ込まないので体がはやく開かず自然にボールが引きつけているようなスイングが出来ています。
改善したいフォームの動作を言葉で指摘してフォームを変えさしがちですが、打つポイントをしっかりと意識させてあげると、「軸がしっかりとした安定したスイング」が出来るようになることが分かります。
ホームベースを置いて、アウトコースのところにボールを置いてあげるだけで、少年野球レベルの選手でも意識するだけで良いフォームでスイングすることが出来ます。
スイングレベルには必ず個人差があるので、まずは選手のフォームがコースによってどう違うのか?
スマホカメラで撮影して確認することをオススメします。
NOBILの活用方法「コースの選択」
NOBILの通常スイングの練習では、コースは「アウトコース」を選択して意識して練習することをオススメします。
「質の高い素振り」を続けやすいように、慣れるまではボールなどを置いてスイングしましょう。
意識しながら「何回スイングをしたのか?」はNOBILが記録してくれるので、集中して素振りをすることができます。
オススメの設定を掲載しておきますので、是非参考にしてみてください。
色々試していただき、NOBILの機能をフルに活用して質の高い練習を継続してみてください!